一粒の実

【切なく一途な恋物語】
映画試写会：「初雪の日にデートした恋人たちは幸せになる」、と韓国・ソウルではそんな、言い伝えがあった。そして、この物語は、恋するもの者同士が、いかに、信じ合う事の大切さを教えてくれた。

試写会は、17日（火）、18:30から「ハーモニーホール座間」で行われた。

主人公は韓国の高校生を演じるのは、「ホテルビーナス」・「王の男」でトップスターに躍り出た、好男子の「イ・ジュンギ」。自然体で奥床しい表情の日本女性「七重」を演じるのは、「NANA」・「ただ、君を愛してる」等で有名な「宮崎あおい」。テレビ小説「純情きらり」でもお馴染み。ともに、両国の人気スターの共演。

物語は落ち着いた、佇まいの古都京都、そして、韓国・ソウルで展開されるが、現代の“ケバケバ”した情景は、少しもなく、好感が持てた。
そして、話は、日韓の美しい風景のなかで進み、終始落ち着いた雰囲気で「二人の恋物語」の中に溶け込む事が出来た。
この、映画は、若者同士や親子、また、熟年まで、巾広い年齢層で楽しめる、純愛物語だった。

今でも、聞えるセリフは　　：「笑顔のあとに何がある・・・」
　　　　　　　　　　　　　
今でも、見えるスクリーンは：祇園祭でそっと寄り添う「ミンと七重」。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　：「七重」のシルエットは実に綺麗。
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ：雪ふる情景など、数多い。

　　　　　　　　この映画の歌は、叙情豊な「森山直太朗」。
　　　　　　　　監督は「Han Sang-Hee（ハン・サンヒ）」。
　　　　　　　　脚本「伴　一彦」。製作「角川映画Dyne　Film」。
　　　　　　　　　　　　　　日韓共同製作。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　５月１２日、公開
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ミン役「イ・ジュンギ」　　　七重役「宮崎あおい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　試写会の広告

　　　　　　　二人の恋物語は、きっと、貴方の恋心に届くと思います。



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